親離れと上京
こんにちは、別れの季節がやってきました。なんだか旅立ちって言葉、寂しいですよね。
今回は『親離れと上京』というタイトルで書いていきたいと思います。
何が親離れだ。と思う方がいるかもしれませんが、筆者である私は春から都内の大学へ行くことになり、自分で選んだ上京という選択でありながらも、泣く泣く地元を離れ、最近から一人暮らしを始めています。そんなこともあり暇だから書こうと思ったんですよね(笑)
高校を卒業するということは本人だけでなく親にとっても大きな変化であると思います。就職する場合は今までの学校での勉強というものが職場での仕事というものに変わってしまいます。進学する場合も地元を離れ見知らぬ土地へ旅立つ方も多いと思います。親にとっても子供の成長が感じられ、嬉しさを感じることもあるでしょうが、育ててきた子供が旅立っていくことの寂しさや上手くやっていけるかどうかの不安も感じられるのではないでしょうか。
私も子供目線ですが、上京や一人暮らしの憧れよりも、家族と離れることの寂しさや上手くやっていけるかどうかの不安の方がとても大きかったです。私は生まれてから18年間実家暮らしで食事、洗濯、掃除などほとんどを親に任せてしまっていたこともあり、ほぼ0からのスタートでしたし不安でした。
また高校卒業すると、仲の良かった地元の友達とも離れ離れになってしまうこともあり寂しさが大きかったです。上京前、友達と「また集まろうね」という言葉を最後に交わした時、寂しくて仕方がなかったです(笑)
しかし、今では携帯電話を持っているのが当たり前のようになっており、離れている友達や家族とも連絡を取り合うことができます。私も上京してすぐに友達と電話をしてばかりいました。寂しさを紛らわせますし、助けになりました。親にも子供が(上手くやっているか)という不安はありますでしょうし、どこへ行ったとか写真を送ったり、たまにテレビ電話したりとかしてました。親依存のしすぎは良くないでしょうが適度だとお互いに不安も解消され安心するし良かったと思います。
ここまでもただ思ったことを書いてみただけですが、最後に、、、
私が今上京してみてやっておいてよかったと思うのは、家族や先生へ感謝の気持ちを直接伝えることです。「ありがとう、頑張ってきます!」という言葉だけでも十分ですのでお世話になった方には伝えるべきだと思います。育ててくれた側も伝えてくれたことや成長を感じられ、嬉しいと思います。
「感謝の心が人を育て、感謝の心が自分を磨く」
読んでいただきありがとうございました。